法律 倫理

ビル

問題が発生した場合の法律と倫理の関係

 しばしば、問題を起こした人間が法律で禁じられていないことをもって、自己の行動を正当化するということが行われます。
そうしたときに、それは倫理的におかしいのではないかと考え納得いかない場合も多いと思いますが、それぞれにはどのような関係があるのでしょうか。
 法律は国民によって選ばれた国会議員によって討議され制定されるものですが、あらゆることをあらかじめ想定し、決めていくということは現実として不可能です。
政令など他の法令で細部が決められますが、それでも不十分な部分があります。
 一方で倫理は、一般的な常識やモラルといったものを基準に、人々が守っていくものであるといえます。
これらは必ずしも条文化することはできませんが、社会の変化に合わせて変化していくものであり、あいまいな部分が多い一方で、広い範囲に及ぶ柔軟でより上位に位置する概念であるといえるでしょう。
 つまり前述のような場合、法律で禁止されていないからやっていいというのではなく、倫理的な制限がまずあって、それでもやってしまった場合に許せる限度を、まだ超えていないだけととらえることができるのでしょう。

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